第3回情報バリアフリー委員会を開催しました

 

 日時:2024年12月12日(木)午後1時30分~4時00分

場所:支援協会事務所2階

 

 2025年3月末までの計画について再度話し合い、以下の通り決めました。

① 第6回フォーラムみんなが気持ちよく暮らせる社会・基調講演の手話通訳収録

② 医療関係の手話表現・手話単語の動画作成

③ ビデオ「食べ物の手話 抜粋編(2024年版)」上映会(予定)

 

 医療関係の手話表現・手話単語の動画作成の企画について話し合い、以下のようになりました。

 趣旨「医療従事者や一般市民に医療現場で使う手話を普及する。」

 ビデオタイトル「医療に関する手話をやってみましょう」

 サブタイトル「受付」「検査」「胸部レントゲン検査」「造影剤を使う検査」(計4本)

 その他、動画の構成や細かいスケジュール、役割分担等を決めました。

 


「すまいる」出張上映会を行いました

 

 2024年10月4日(金)午前10時00分~11時45分、松本市総合社会福祉センター1階集会室で、松本市社会福祉協議会地域活動支援事業の「すまいる」の活動時間中に訪問し、ビデオ「食べ物の手話 抜粋編(2024年版)」上映会を行いました。参加者は、「すまいる」利用者11名、スタッフ4名、計15名でした。

 映像が流れ始めると、利用者の皆さんの手がすぐに動き出しました。

 「私もこうやっている。」

 「私の表現とは違う。」など、単語ごとに反応して、手話で会話が広がっていきました。

 「『ほうれん草』の手話は、昔から変わらない。」

 「『コーヒー』や『焼き鳥』は皆さん同じ動き。」

 「きのこ類は、新しい表現が多い。」

 『お茶』『餅』のように表現がいろいろある食べ物では、互いに普段の表現を実演してうなずいたり、笑ったり。

 途中、手話から脱線し食べ物の話で盛り上がるというハプニングもありましたが、表情豊かに表現していただき、とてもうれしく思いました。

 スタッフからは、知らない手話があり勉強になった。表現はいろいろあるので覚えておけば伝えられる、など感想がありました。

 サブタイトルで、「おろし器」「きのこ」「葉物」「ごはん」はわかりやすいけれど、「うごき」「たべかた」「かたち」の分類はわかりにくい等の意見もいただきました。

 今回取り上げた食べ物の手話単語は33個。普段の手話表現と違っても、どちらかが間違っているのではない、基本表現を見ていただいたので、覚えて使っていただくようお願いをしました。

 またぜひ上映してほしい、という感想もいただきました。機会を作り、次回は別の作品をご覧いただきたいと思います。

 


第2回情報バリアフリー委員会を開催しました

  

日時:2024年07月01日(月)午前10時00分~午後2時30分

場所:支援協会事務所2階スタジオ

 

 当委員会で作成した「食べ物の手話シリーズ」から、上映用の動画に載せる手話単語のピックアップ作業を行いました。

 


第1回情報バリアフリー委員会を開催しました 

 

日時:2024年06月20日(木)午後1時30分~4時30分

場所:松本市総合社会福祉センター 1階 集会室

 

 今年度(2024年度)の活動計画について話し合いました。

1)字幕・手話付きビデオ上映会開催について

 関係団体にビデオ上映会の開催を打診し、実施をめざします。

 字幕・手話ビデオ作成事業で作成した「食べ物の手話シリーズ」を見直して興味を持ってもらえそうなものをピックアップして、上映会向けに動画を作成します。

 

2)「医療に関する手話単語」作成について

 『未ゆめ来』担当者から、医療現場で使う基本的な言葉(手話単語)とその手話単語に関連する会話を添えた資料を提供していただきました。受付や検査、胸部レントゲン撮影、造影剤を使った撮影、薬局等、さまざまな場面を想定して構成されたものです。その資料を基に、字幕・手話ビデオ作成事業として「医療に関する手話単語(仮称)」を作成します。