《医療機関向けビデオ「よりよい医療をめざして」について》 

　「聴覚障害者が安心して医療を受けられる環境づくり」の活動の一環として実施した、医療機関、聴覚障害者、手話通訳者・要約筆記者の三者を対象とする医療アンケート調査の結果に基づき、医療機関向けのビデオを制作しました。（「聴覚障害者が安心して医療を受けられる環境づくり」の活動については、こちらをご覧ください☞）

　ビデオのシナリオは何度も手直しを重ねました。支援協会の前身である２団体会員が、患者や医師、看護師、家族等の役を演じて、撮影・編集は、松本市歯科医師会理事（当時）の坂本茂さんと林清平さんが、ご自身の撮影機材を使って収録してくださいました。撮影場所は、松本市医師会医療センターを使用させていただきました。完成までにかなりの時間を要しましたが、多くの方々のご協力に心から感謝申し上げます。

　当ホームページに掲載するにあたり、ポイントとなる場面を選んで再編集しました。１９９５（平成７）年の制作からかなりの年月が経ち、古く感じられる場面もあります。しかし、取り上げている内容は、今なお考えていかなければならない問題と言えましょう。ぜひご覧いただき、だれもが気持ちよく暮らせる社会にしていきましょう。